本日は技術顧問として支援して頂いているユニコーンコンサルティング株式会社の小林玲王奈さんとIMF制作についての勉強会。映画やドラマ、アニメを始めとした海外の映像作品ではスタンダードになっている格納形式の「IMF(Interoperable Master Format)」ですが、日本では何故か浸透しておらず、ポストプロダクションに努める方でも単語すら知らない方がいる、という状態です。IMFは映画館に納品する「DCP(デジタルシネマパッケージ)」というフォーマット形式と同じアルゴリズムで作られている為、僕にとっては理解しやすい部分も多く、またいち映画監督/映像作家として、クライアントに合わせた映像データを書き出す労力や管理の煩わしさを知っている分その効用も分かりやすく、少しずつ広めてゆきたいと思う。まずは自分が監督した映画『まなみ100%』をIMF化しておこう。DCP制作とIMF制作の事業拡大が2024年の目標です。
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