2024年12月20日から公開される映画作品『火の華』のDCP(デジタルシネマパッケージ)予告編・特報を制作・変換致しました。
テアトル新宿、ユーロスペースを中心に全国公開される予定です。
作品名 | 火の華 |
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監督 | 小島央大 |
公開日 | 2024年6月7日 |
『火の華』公式Webサイト 『火の華』公式X 『火の華』予告編|YouTube |
INTRODUCTION
2016年、実際に報道された自衛隊日報問題を題材にした『火の華』は、元⾃衛官の壮絶な経験とその後の宿命を克明に描いた完全オリジナルストーリー。日本映画ではほぼ扱われることのなかったPTSDの深刻さを見据えながら、日本伝統の<花火>をモチーフに、<戦う>ということや<平和>の在り方、そして人間の本質までを問いかける。
映画『火の華』公式サイト|2024年12月公開
監督は、長編デビュー作『JOINT』で新藤兼人賞銀賞に輝いた小島央大。企画・脚本・編集・音楽までを手がける。主人公の島田には、『JOINT』でも主演を務めた山本一賢。共同企画・脚本にも名を連ねる山本は、元自衛官の葛藤と再起を等身大で演じ、圧倒的な存在感を放つ。さらに二人の盟友キム・チャンバが『JOINT』に続いてプロデューサー・出演者として加わり、才気溢れるチームが再集結した。脇を固めるのは、柳ゆり菜、松角洋平、ダンカン、伊武雅刀ら実力派俳優たち。主題歌は、⼤貫妙⼦&坂本⿓⼀の「Flower」。光と闇の境界を儚げに歌う声⾊と美しい旋律が、映画の世界を引き⽴てる。
新潟県での撮影にこだわった本作。登場する打ち上げ花火は、長岡花火ほか世界クラスで活躍する花火師の監修の元、全て実写で撮影している。また、元自衛官やジャーナリストに数々の取材を敢行。徹底したリサーチ、細部までリアリティを追求した撮影と演出によって、自衛隊や武器、花火師の世界が忠実に表現されている。
STORY
PKO(国連平和維持活動)のため南スーダンに派遣された⾃衛官の島⽥東介。ある⽇、部隊が現地傭兵との銃撃戦に巻き込まれる。同期で親友の古川祐司は凶弾に倒れ、島⽥はやむなく少年兵を射殺。退却の混乱の最中、隊⻑の伊藤忠典が⾏⽅不明となる。しかし、この前代未聞の“戦闘”は、政府によって隠蔽されてしまう。それから2年後、新潟。悪夢に悩まされる島⽥は、闇の武器ビジネスに加わりながら、花⽕⼯場の仕事に就く。親⽅の藤井与⼀や仲間の職⼈たち、与⼀の娘・昭⼦に⽀えられ、⼼に負った傷を少しずつ癒していく島田。花火師の道に一筋の光を⾒出した矢先、島田に過去の闇が迫る。
映画『火の華』公式サイト|2024年12月公開