ジーンシアタースタジアム_DCP制作の提携をしました。

ジーンシアタースタジアム始動。短編を“育てる”新配給で、DCPはユメキラメクが制作

短編映画を観るだけではなく、観客の力で育てていく——そんな新しい上映のかたちが始まります。

観客参加型の短編映画プログラム「ジーンシアタースタジアム」が、2025年10月17日(金)から1週間、テアトルシネマグループのキネカ大森でスタートします。

運営は、動画配信サイト「GeneTheater(ジーンシアター)」やミニシアター/インディーズ映画情報サイト「日本映画オンライン」を手がけるジーンハート株式会社

上映形式はDCP(Digital Cinema Package)。本プログラムのDCP制作は合同会社ユメキラメクが担当しました。

ジーンシアタースタジアムとは?——“観客参加型×推しの発掘×短編映画”

本企画は、インディーズ短編3本を1プログラムとして編成し、まずはキネカ大森シアター3(39席)で1週間興行を実施。観客の動員や評価に応じて、シアター2(68席)での上映へ“ステップアップ”する仕組みです。

初日から3日間は監督・出演者の登壇トークを行い、最終日に観客評価の結果発表を予定。観客の声が作品と作り手を次のステージへ押し上げる、まさに“映画を育てる”試みとなります。

ユメキラメクがDCP制作を担当しました

PR TIMESの公式リリースに、「※DCP制作 合同会社ユメキラメク」と明記されています。弊社は上映用マスターの確認、レンジ/色管理の整合、音声仕様、CPL設計、最終パッケージング、劇場環境を想定したQCまで一貫対応しました。

短編でも“劇場基準”で仕上げることで、作品の魅力と安全な上映運用を両立します。

第1回 上映作品

『ささくれ』(2022|日本|カラー|アメリカンビスタ|5.1ch|30分)

受賞:札幌国際短編映画祭 2023 最優秀国内作品賞岩槻映画祭 2023 グランプリ

プロデューサー・脚本:里内伽奈  監督・脚本:大金康平

出演:里内伽奈秋本奈緒美星ようこ板尾創路

『夢と進路』(2025|日本|カラー|ユーロビスタ 1.66:1|ステレオ|20分)

上映:第21回大阪アジアン映画祭 ワールドプレミア

監督・脚本:前田聖来  出演:日高七海齊藤広大坂槇莉緒

『79。』(2024|日本|カラー|アメリカンビスタ|ステレオ|19分)

監督・脚本:石川雄一朗

出演:清水元太実倉萌笑 / 蛭子笑在 / 鈴木麻衣花

会場:キネカ大森

会期2025年10月17日(金)〜23日(木)

形式:DCP上映(DCP制作:合同会社ユメキラメク)

登壇:初日〜3日目(トークショー)/最終日に投票結果発表

出典:PR TIMES「『映画は観るだけじゃない。育てる時代へ!』新配給プロジェクト“ジーンシアタースタジアム”始動」(2025年9月18日公開)。会期・会場・運用方式・クレジット・ラインナップを参照。公式リリースはこちら

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DCP制作について

弊社では、これまでの映画製作を行なってきた経験を活かして、デジタルシネマパッケージ制作(DCP制作)の依頼を受け付けております。 デジタルシネマパッケージ制作|公式Webサイト

執筆者

川北 ゆめきのアバター 川北 ゆめき 合同会社ユメキラメク 代表

合同会社ユメキラメク 代表の川北ゆめきです。映画監督として映画作品を製作しながら、映像制作に関連した事業運営をしています。

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